スタッフブログ

南相馬市・相馬市・新地町・浪江町・双葉町・飯館村・葛尾村の皆様、こんにちは！

外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ南相馬店(郡山塗装)です。

今回のブログを執筆させていただく　外装劣化診断士の　棚木　です！

今回は「外壁塗装の必要性」について解説します！

外壁塗装は、素材にもよりますが、およそ10年ごとに塗り替え行う必要があります。外壁にヒビが入っていたり色あせが目立つようになったら、塗り替えが必要なサインです。

外壁塗装の際は、信頼できる業者に依頼することが大切です。見積もりを取ったら、工事内容や費用、追加料金の有無などを詳しく確認しましょう。また、外壁塗装には専門的な知識や技術が必要となるほか、高所での作業も伴うため、DIYではなくプロの業者に任せるのがよいでしょう。

外壁塗装とは、建物を保護して寿命を延ばすために行う必要がある工事です。
外壁塗装の必要性を細かくご説明いたします。

①雨水や紫外線などの外部環境から家を守る

雨水、紫外線は建材に様々な影響を与えます。

色あせ：紫外線は塗料の結合エネルギーを上回るエネルギーを持っており、長期間受け続けることで塗料の化合物が分裂して色あせにつながります。原色に近い鮮やかな色や暖色系の色は特に色あせしやすいと言われています。
ラジカルの生成：塗料の主成分である酸化チタンに紫外線が照射されるとラジカルという物質が発生し、塗膜が破壊されて劣化が進みます。
チョーキング現象：紫外線が塗料の樹脂を破壊することで劣化が進行し、チョーキング現象が発生します。

②美観の回復

外壁塗装によって美観の回復につながります。
新築時のような輝きを戻し、家全体の印象改善をすることによって、居住者の満足度を高めます。
また、不動産価値の保持に大きく影響します！

上の写真は築8年の建物です。
建物自体は新しいですが、汚れや苔が付着すると、印象がかわりますよね、、、

建物を長持ちさせる（保護）、美観を保たせるうえで外壁塗装はとても重要なものです。

先程お話した、色あせ（チョーキング現象）・苔などの微生物汚染が発生してくるのが、
新築から約10年後です。
雨水や紫外線の影響により、外壁表面の防水性が低下しているサインのため、塗装が必要になります。
そのまま放置しておくと、、、
ひび割れやボードの反り、塗膜の剥がれ、凍害というような劣化がでてきます。
これらの劣化は、外壁の張替などの高額なメンテナンス費用がかかります。
そうなる前に外壁塗装は必要なんです！

『ひび割れ』
深いひび割れになると、補修ではなおせません。

『ボードの反り』
塗装では反りは戻りません。
ボード張替が必要になります。

『塗膜剥離』
塗膜が剥離すると素地がむき出しになり、雨水がそのまま吸収されます。
※白い箇所が塗膜剥離

『凍害』
凍害の劣化がひどくなると張替工事が必要になります。

＜まとめ＞

このような劣化は紫外線等の影響で建材の防水性が低下し、
屋根材やボードに雨水が吸い込むことで起こります。
そのため、建材の防水性が低下する前に塗装をすることによって建物が長持ちします。
また、劣化が進む前に塗装をすることによって、張替工事や大きな補修などの
高額なメンテナンスをせず、最低限の費用で塗装することができます！

今の建物の劣化状況はどうなのか、外壁塗装が必要なのか、
不安に思われた方は、是非プロタイムズ南相馬店までご連絡ください！

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