スタッフブログ

南相馬市・相馬市・新地町・浪江町・双葉町・飯館村・葛尾村の皆様、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店プロタイムズ南相馬店(郡山塗装)です。

今回のブログを執筆させていただく お客様サポート係の 小針 です!

なんか壁がずれてるような…なんか反ってる?

皆さんは写真のように外壁がずれていたり、反れていたりしませんか?

外壁材は普通ならまっすぐになっているのが当たり前であり、丈夫なものですよね。それなのに壁が反ってしまうことがあります。

実は、外壁の反り・浮き・ズレは、経年劣化による症状です。どのお家でもメンテナンスは必要で、メンテナンス時期を過ぎると症状が出てくる可能性があります。

中でも反りの劣化は、かなり末期症状に近く、緊急性の高い症状です。

軽度のうちに見つけていれば補修をして直すことができますが、何もしないままにすると劣化が進行し、雨漏りや壁の張り替えという、大きな修繕工事へと直結しています。

大切なお家の寿命を縮めない為にも、反りの症状の危険性、今後の対策方法を知ることは重要です。

そこで今回の記事で、反りになる原因とその危険性を解説いたします。対処方法と予防策も紹介しておりますので、ぜひご参考に読んでいただければと思います。

1.サイディングの反りが起こる原因

サイディングの反り・浮きという症状が起こるのは、表面の防水効果が切れてしまったのが原因です。

サイディングボードはセメントが主成分で、軽量で火にも強いですが、水を吸い込んでしまう弱点があります。そのため、新築の時は工場で表面に塗装が施されているので水を弾いています。

しかし年数が経てば、塗装の防水効果が切れ、壁に水を吸い込むようになってしまいます。

◆反りが起こるまでのメカニズム

雨の日に図を吸ったサイディングはわずかに膨張します。

晴れの日に、雨水が乾くと湿った部分が徐々に縮んで元に戻ります。

この時、日光が当たる表面から乾くので、縮むのも表面の方が早くなります

しかし、内側は表面より乾きが遅いため、膨張したままになりますが、早く乾いて縮む表面の方に壁が引っ張られてしまうので、表面側に反り上がるように変形してしまうのです

よって上の写真のように、サイディングの端や角の方から反って浮いてしまうのです。

2.反りは注意!すぐ対処しましょう

反りは、サイディングが水を吸い込むようになってしばらく経っている証拠です。

もし自宅で反りのような症状を見つけた場合は、塗装メンテナンスを検討しましょう。

なぜなら、完全に治すことは不可能で、建材の劣化や雨漏りに直結するからです。

★反りを放置してはいけない理由
 
その1 元に戻せない
その2 隙間から水が侵入する
その3 側面や裏側からも吸水する

次の通りに放置してはいけない理由を解説いたします。

その1 元に戻せない

実は、1度反ってしまったサイディングは、元に戻すことができません。

サイディングは非常に硬いセメントでできているため、そんなに力を加えても1度反ってしまったものはまっすぐになりません。

こうなってしまっては、1日も早く防水塗装をして「これ以上反らないようにする」必要があります。

万が一反りが進行してしまった場合、サイディングの部分張り替え工事が必要となります。

しかし、サイディングのデザインは、年々変化をして、製品はリニューアルされていくため、10年も経つと全く同じデザインのサイディングはまずほとんど生産はされていません。

似ているけれど、微妙にデザインの違うサイディングを張ることになり、見た目を重視するとちぐはぐになるかもしれません。

その2 隙間から水が侵入する

反ってしまうことで、外壁の目地と目地に隙間ができるため、雨水が外壁の内部に侵入します

雨漏りの原因や外壁の内部にある木部を腐らせてしまったり、どんなに良いお家でも強度が格段に落ちてしまいます。

その3 側面や裏側からも吸水する

また、反りはサイディングの側面や裏面にも水が直接当たってしまうので、危険です。

サイディングは新築時に工場で塗装されていますが、あくまで表面のみです。

側面や裏側は塗装されていないため素地がむき出しになってしまいます。

◆例 下記参照

↑ サイディングのサンプル

側面(小口)や裏面は未塗装

防水効果ゼロ

そのため、もし側面や裏面に水が当たったり侵入してしまえば、、、どんどん吸収し、強度が落ちたり、反りがさらに加速してしまいます。

最悪の場合、ひび割れが割れたりなど、と別の症状が一気に増える可能性も出てきます。

サイディングの反りは、劣化症状の中でも危険で緊急性が高い症状です。見つけた場合は、早めのご相談と、塗装会社に点検を依頼をしましょう。

3.今後の反り予防にはどうすれば良い?

今後サイディングの反りを防ぐには、「防水塗装」として壁が水を弾くようにしてあげましょう。

「水を吸って膨張・収縮」をしねければ、そもそも反ってしまうような変形はしません。塗装の防水効果が切れたタイミングを見逃さず、適切な時期に再塗装しましょう。

反りに限らず、ひび割れやカビ苔感触などのサイディングの劣化も、すべて壁の防水切れが原因でおこるものです。

サイディングは水さえ吸わなければ、とても軽く頑丈で地震にも強い優れた建材です。

しっかり建材を保護してあげるためにもメンテナンス時期を確認して塗装をしていきましょう。

4.まとめ

サイディングの反りや浮きは、塗装の防水切れが原因で、水を切った建材が膨張する・収縮することによって引き起こります。

一度反ってしまったものは元には戻りません。

さらに劣化や雨漏りにもつながる危険な症状ですので、見つけたらすぐに対処しましょう。

それでは、当ブログをご覧いただきありがとうございました。

次回のブログもお楽しみに!

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